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コナラの上方の枝が高い杉に寄り添って倒れない! 活動記録(2018.11.25) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん

 活動記録 No. 353 (2018/11/25) を作成しました。(M崎さん)

 朝から多くの参加者が集まり、初級講習を終えた新会員も加わり26名と賑やかな活動日になった。

 12月中旬には高校生や小学生がなな山に来るので、なな山緑地内には台風で折れた枝がぶら下がっている危険な樹を処理すべく、市が業者を伴い下見に来たとの事。それ以外の危ない樹は、なな山の手で処理する事になった。高い所に折れ枝が有るコナラを伐倒したが、高所の張り枝が近くの樹に掛かりなかなか倒れず、2本伐倒の予定が1本になってしまった。

次の活動日は12月9日(日) です。
 ではまた、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
のり面の刈草の除去、落ち枝の整理、危ない折れ枝の有る樹の伐倒・伐倒木の処理等
参加者:
26人(男性15人、女性11人)
連絡事項:
1. 標本展で延800名弱の来館者が有り、大成功。寄贈した標本は永久に保存される。
2. 先週市が業者を伴い下見に来た。危ない折れ枝の樹4本の処理を予定。その他の危ない樹はなな山の手で処理をする。
3. のり面の刈草の処理。
4. 次回活動日に甲野先生の調査に協力。
5. 12/15 明星高校より90名の学生が訪問。午後は第二小の訪問準備。
6. 運営会議の報告。
感想:
朝から多くの参加者が戻り、初級の講習を終えた新会員も加わりにぎやかな活動日だった。
12/15には高校生、翌12/16には第二小の子供達がなな山に来るので、なな山の手で処理する、危険な折れ枝の有る高いコナラの伐倒をしたが、高所の枝張りが近くの樹に掛かりなかなか倒れない。最近では一番苦労した伐倒だった、と思う。
2本伐倒の予定が1本だけになってしまった。


法面刈草集め.JPG
のり面の刈草集め

法面刈草の運搬.JPG
のり面刈草の運搬

落ち枝の整理.JPG
落ち枝の整理

折れ枝のあるコナラ.JPG
折れ枝のあるコナラ

チルホール使っての伐倒準備 - コピー.JPG
チルホールを使い伐倒準備

伐倒方向に合わせて切り口の検討 - コピー.JPG
伐倒方向に合わせて切り口の検討

切り口を開ける - コピー.JPG
切り口を開ける

コナラの伐倒.JPG
コナラの伐倒

倒れ始めた伐倒木 - コピー.JPG
倒れ始めた伐倒木

倒れかかるコナラ.JPG
倒れかかるコナラ

伐倒木の処理.JPG
伐倒木の処理

カラタチバナ(別名百両).JPG
カラタチバナ(別名百両)

センリョウ.JPG
センリョウ

ホトトギス.JPG
ホトトギス

狂い咲きのキンラン.JPG
狂い咲きのキンラン

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なな山緑地の会 2018年12月活動予定 [活動予定]

皆さん

相田です

なな山緑地の会12月の活動予定です。
よろしくお願いします。

12月1日(土)
和田緑地定例活動 9:00~12:00
12月9日(日)
なな山緑地の定例活動 9:00~15:00
・落ち枝片付け
・西の谷草刈り
・大妻女子大甲野講師の調査協力
12月11日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
12月15日(土)
府中市明星学苑高校 ボランティア体験 9:00~15:00
・雑木林の話・散策・落ち葉掃き (90人)
多摩第二小「なな山で遊ぼう」準備作業 13:00~16:00
12月16日(日)
多摩第二小「なな山で遊ぼう」 10:00~13:00
8時準備
12月18日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
12月23日(日)
なな山緑地の定例活動 9:00~15:00
・草刈・清掃・片付け
・作業納め
・有志で正月飾りづくり
12月25日(火)
なな山木工クラブ活動 10:00~15:00
・1月のエコフェスタに向けて
・活動納め
1月19日(土)
~20日(日)
多摩エコ・フェスタ2019 10:00~15:00
・展示・コマ・ヒンメリ

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シノダケ・ヒンメリ50 多面体のカタチ:「六角穴のトーラス」の作り方・その2 [シノダケ・ヒンメリ]

六角穴のトーラス.jpg
■多面体と多様体の世界-図形ワークショップ…6角穴のトーラス作る
http://metalogue.jugem.jp/?eid=2594

今回は、前回49の続きです。
上の図の「六角穴のトーラス」を完成させます。

前回は、下の図のような状態で終わっていました。

10) 左のようなリングが出来上がりました。
合計【150本】を使ったので、全体のほぼ半分が出来上がりました。

手順10.jpg
手順10

11) 先ず、リングの外の平らな面の4つの四角の面に、それぞれ4角錐を作ります。
下の図の状態を作ります。

手順11.jpg
手順11

12) 繰り返し、リングの外周6ヶ所に4角錐を作ります。
下の図のようになります。
4×4×6で96本を使い、合計【246本】まで進みました。

手順12.jpg
手順12

後は、外周を繋いで、完成です。

13) 先ず、11)で作った4つの4角錐の頂点を結び、四角形を作ります。
下の図の状態になります。
一ヶ所で4本使います。

手順13.jpg
手順13

14) 図では、先ず、四角形の手前に2本で三角形を作り、それをさらに2本入れて、四角形のそれぞれの点と結びます。
一ヶ所で4本使います。

手順14.jpg
手順14

15) 13)と14)の作業を外周に沿って6回繰り返します。
下の図の状態になり、完成です。
8本を6回で48本を使い、合計【294本】を使って完成です。

手順15.jpg
手順15

シノダケ・ヒンメリでの「6角穴のトーラス」は、いかがでしょうか。
クリスマス飾りなどを加えると、楽しさが膨らむと思います。

6角穴のトーラス.jpg
6角穴のトーラス

クリスマス飾り追加.jpg
クリスマス飾り追加

なお、作品の参考にした
「■多面体と多様体の世界-図形ワークショップ…6角穴のトーラス作る」では、下の図のようなトーラスを紹介していました。
http://metalogue.jugem.jp/?eid=2594

紹介トーラス.jpg
紹介トーラス

14)の場面で、三角形を作らずに、3本の支えを入れて4角錐を作ることで同じように作ることが出来ます。
この場合、6ヶ所で3本増えるので、18本増えて合計【312本】で作ることとなります。
お好みに合わせて作ってください。
  N山さん

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毒を持つ植物たち -アトリエN- [アトリエN]

 裸子植物たちが空へ伸びる。
 それを追いかけて、草食恐竜の首が長くなる。食われてなるものかと、裸子植物はさらに空へと伸びる。草食恐竜の首は、さらに長くなる。
 それを、皮肉な目で眺めている植物たちがいた。新参の被子植物たちである。
 「バッカじゃなかろか」
 と言ったかどうかは知らないが、被子植物たちは、そんな成長レースに加わる気はハナからなかった。そのかわりに、彼らは毒で武装することにした。
 恐竜は小惑星の衝突による環境激変で死滅したというのが定説とされてきたが、その前に、被子植物の毒に対応しきれずに衰退を始めていたと考えられている。末期の恐竜の化石には、卵殻が薄くなっていたり、臓器が肥大していたりと、植物アルカロイド中毒の痕跡が見られるそうだ。
 大きな動物たちは世代交代にも時間がかかり、速やかな進化が出来にくい。それに引き替え短命な昆虫たちは、あっという間に植物の毒に対する耐性を獲得してしまう。なかには植物の毒を体内に取り込んで、鳥による捕食を免れようとする輩まで現れる。ジャコウアゲハがその代表格である。幼虫も成虫も、黒と黄のダンダラ模様(警告色)をまとい、これみよがしに鳥に対してみせびらかす。
 「毒虫やぞ、喰うたら死ぬでえ、こらあ」というわけである(なぜか関西弁)。
 でも、それもかわいいほうだと言っていいかもしれない。
 毒植物たちの多くは、警告すらしない。
 葉はギョウジャニンニクに似て、球根の形はタマネギ、球根をむけばジャガイモにそっくりなイヌサフラン。若葉の姿がニリンソウと見分けがつかないトリカブト。根茎がしばしばワサビと見間違えられるドクゼリ。シキミの実は、香辛料のハッカクにそっくりで、しかも油で揚げれば香ばしいにおいがする。ドクウツギの実などは、口に含めば甘い(そのあとに七転八倒の苦しみが待っているが)。
 しかもこれらの毒植物たちは控えめで清楚で、自分を主張しない。
 また、困ったことにその毒成分の含有量は個体ごとに違っている。もし自殺目的でトリカブトの根茎を食べたとしても、必ず死ねるわけではなく、そのくせ例外なくのた打ち回らせてくれるのだ。
 どうしてそんなにイヤミな性格になってしまったのか、一度訊いてみたいものだが、多分教えてはくれないだろう。
 付記
 今年(2018年)4月と7月には、北海道で誤食事故により、70代男性と80代女性がそれぞれ死亡しました。
 どちらのケースも、イヌサフランを他の植物と間違えて食べてしまったものですが、怖いことに、どちらの場合も、そのイヌサフランは、自宅の庭先に生えていたものだそうです。
     「なな山だより」44号より、ブログ掲載にあたり一部改訂
  N田さん

ギョウジャニンニクとイヌサフラン.jpg
ギョウジャニンニク、イヌサフラン

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なな山緑地における帝京大学関連講座 報告三題 [なな山だより]

その1 帝京大学教育学部「人文社会科教養科目」甲野講師里山講座 多摩の里山と人の営み
 第一日目 5月11日(金)10:40~12:15  参加学生50数人
 本日の課題は4地点の観察ポイントで山の様子(立木の姿・林床の状態)を簡単な断面図に書き表すこと。書き表す見本は用意されていましたが、かなり苦戦していた様子でした。雑木林の5地点5様のクイズ形式の設問に答えることでした。キーワードはホダギ、萌芽更新、間伐、林床の草花、腐葉土です。
 そして、回答になるような雑木林の話を求められこの里山の成り立ちから語りました。
 半世紀前までは、薪炭林として生活エネルギーを担っていたこと。シイタケ栽培・木の実の採集場であったこと。落ち葉は農作物の大切な肥料であったこと等、人の暮らしに密接に関わっていました。当時は、薪炭材の伐採は直径が15㎝程度であって、伐採後の春にはたくさんの萌芽が期待され、その内の数本を残して成長を待ち、15年ほどで再び用材として伐採された。この繰り返しが雑木林の保全につながっていました。しかし、エネルギー源は、電気・ガス・石油に代わり、薪炭は不要になりました。雑木林の木は伐採されず、すくすく成長をしてきました。
 また、林床のアズマネザサは、材料としての役割を果たすことをしていました。畑の作物の支柱として、目籠(多摩のめかい)の材料として、そして工芸品やおもちゃの材料として、多くは住宅建築の塗り壁の小舞材として広範囲に使われていました。いずれもプラスチック材等に取って代わってしまいました。現在の管理では、ほとんどの場合、無用のものとして刈り払われる運命にあります。
 なな山では、アズマネザサを今風に利活用するべく、総刈りは避け、どうすれば今後に生かせる育成ができるか、東の山ではいろいろ試しているところです。また樹木も日照の確保や良質の景観を考慮しつつ間伐を進めていこうと考えています。野草の生育促進を考えたり希少種を保全したり、落ち葉を集めて堆肥化を図って農園に漉き込んだり、活動には際限がありません。

里山講座.jpg
里山講座

その2 アズマネザサ(シノダケ)刈りとその利用 
 第二日目 5月18日(金) 10:30~12:20   参加学生 45人
二班に分け、シノダケ・ヒンメリの基本形Aをあらかじめ作っておいた材料で組み立てる班と基本形Bのシノダケ採取の作業班とを交互に交代で行い、第三段階として全員で基本形Bの組み立てを行いました。(A,Bは写真参照)
Aは部材数12本で手順を覚えればごく簡単です。その手順で迷った人がいたようでしたが、全員組み立てられました。自分で採取して切り揃えた18本の部材で組み立てるBはAより手順が明確でやり易かったように見受けました。Bは材料の長さにより形が変わりバリエーション豊かなヒンメリが組みあがっていました。

シノダケ・ヒンメリ.jpg
シノダケ・ヒンメリ。基本形A(下)・基本形B(上)

その3 帝京大学大学院教職研究科(教職大学院)三石教授 大森教授なな山緑地散策
 5月15日(火)12:30~14:30 教授・学生8人と合わせて10人
 まずは、緑地の活動で発生した材で作った大小の「ぶんぶんゴマ」を全員に試してもらいました。昨年大いに盛り上がったこともあり、散策前の勢い付けに遊んでもらったのですが、今年もやはり思惑通り皆はまったようです。二人で回す特大サイズも充分に役割を果たしてくれました。
 その後、約1時間半かけて、ゆっくり5月の森のみどりを観察・鑑賞していただきました。
 もうすっかり初夏の装いに変わったなな山散策は、みどりの空気にどっぷりとつかった心地よい散策となりました。
 かつての里山として人々の暮らしとともにあったこの緑地を歩きながら、西の山、中の山、東の山の植物相の違い、生物多様性の意味を考え、これからもこのような雑木林を維持していく必要性にも触れながら説明をしていきました。
 大学院生の反応が、話しにつれて敏感に帰ってくる心地良さを感じさせていただきました。
(相田さん)
       「なな山だより」44号より

林間での講義風景.jpg
林間での講義風景

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昔の計算には愛嬌があった! タイガー計算器 [よもやま話]

昼休みは食事しながらよもやま話に花が咲く。「タイガー計算器って知ってる?」と万物博士のS田さん。「なに、それっ?!」。「数字をセットしてハンドルを2~3回グルグル廻すと計算ができる」と農業主任のT橋さんが加わる。「逆に回すと割り算になる。会社に入った頃、電卓がなく、タイガー計算器で計算したんだ」。

ハンドルを廻すと計算するなんて、狐に化かされたようで可笑しい。そんな遠い昔の話でもない。S田さんやT橋さんが知っていて、N田さんやN山さん、S子は知らない。年の差は5歳ほど。「手計算なんか比べようがないほど速かった」とトーンが高くなるS田さん。いつも冷静沈着な紳士がよほどのこと。グルグル廻してポンッ! なら子どもに人気のガチャポンがあるが、計算するところが妙。調べると、掛け算は足し算を繰り返して求めるらしい。

タイガー計算器.jpg
タイガー手廻計算器。大本寅治郎さんが、大正8年(1919年)国産計算器の発明考案に着手し、1923年商品として完成し「虎印計算器」として販売を開始しました。
タイガー手廻計算器資料館:https://www.tiger-inc.co.jp/temawashi/temawashi.html

「僕の頃は理系で計算尺を使っていた。ヘンミ計算尺ね」とN山さん。「あった! あった! でも使い方がよくわからなかった」。やはり電卓は画期的。コンピューター全盛のいまも生き残っている。それとソロバン。

「ナメクジを油に入れると消えるの、知ってる?」と山守のB場さん。「庭に大量発生したので、試しに灯油に入れたら溶けちゃった!」。何ともウーウー……。
と、「大きい! 何?」と虫を捕まえテーブルの上に置く。「チョウか、ガの幼虫? 尻尾を向けて丸まった!」とB場さん。ちょっとグロテスク!

幼虫.JPG
5センチ超のビッグ幼虫。

秋のなな山.jpg
秋のなな山

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会長がタウンニュースに写真入りで掲載「貴重な里山を次世代へ」 [よもやま話]

開催中の多摩市なな山緑地の植物標本展「明日へ繋ぐ里山の記録」をメインに、里山ボランティア活動などについて取材に応じたなな山緑地の会の高木会長の記事が、タウンニュース11月15日号に堂々の写真入りで掲載されました。タイトルが「貴重な里山を次世代へ」。

会長インタビュー.JPG
会長インタビュー記事(タウンニュース 11月15日号)

記事の内容はネットでも公開されています。
https://www.townnews.co.jp/0306/2018/11/15/457376.html

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台風で折れてぶら下がった枝のある木を伐採! 活動記録(2018.11.11) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん

 活動記録 No. 352 (2018/11/11) を作成したので送ります。(M崎さん)

 秋晴れの心地よい活動日だが、参加者が少ない。理由は、牧野標本館で開催中の標本展で、加藤先生の講座と植物標本プロジェクトの参加したメンバーの体験談の発表があり、なな山の活動に参加できない人が多く、15名での活動になった。午前中の活動で、午後から講座に参加するメンバーも数人いたので、残されたメンバーに大きな負担が掛かったのは申し訳なく、又、大変感謝しています。

 なな山緑地内には台風で折れた枝がぶら下がっている危険な樹が数本有り、小学生等の訪問スケジュールも決まっていて、市に伐倒をお願いしていますが、間に合わないので我々の手で伐倒する事にしました。

 「多摩市なな山緑地の植物標本展、明日へ繋ぐ里山の記録」之標本展はお陰さまでとても順調で、連日色々な地域より予想以上の来館者が来てくれています。

次の活動日は11月25日(日) です。

 ではまた、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
折れ枝のコナラの伐倒と後処理、落葉滑りのゴールにシガラ風の落葉囲い作り、サトイモの収穫等
参加者:
15人(男性13人、女性2人)
連絡事項:
1. 今日は植物標本展と講演会が有るので、ほとんどの女性は標本展に行っている。
2. 折れ枝の有る危険な木が数本あり、市に伐倒をお願いしている。
3. 子供達が遊びに来るのに間に合わないので、我々で2-3本伐倒する。
4. 高圧電線に被さっている危険な枝を写真で報告、東電は切ってくれたようだ。
5. サトイモを収穫する、小さいイモも注意深く取除く。
感想:
今日は牧野標本館で先生の講演会と我々のプロジェクトチームが作った植物標本展と体験談に参加するので、多くのメンバーがなな山の活動には参加できず、15名と少なかった。
緑地内には折れ枝の有る危険な木が数本あり、市に伐倒をお願いしているが、子供達・学生の訪問を控え準備が間に合わないので、我々の手でコナラ4本の伐倒と後処理をした。
サトイモは豊作だった昨年を上回る大豊作だった。


伐倒された木.JPG
伐倒された木

伐倒されたコナラ.JPG
伐倒木のコナラ

伐倒木の枝.JPG
伐倒された枝

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伐倒木の処理

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伐倒木の処理

サトイモの収穫.JPG
サトイモの収穫

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サトイモ大豊作

サトイモの選別.JPG
サトイモの選別

落葉滑りのゴールづくり.JPG
落葉滑りのゴールづくり

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落葉滑りのゴール作り

落葉滑りのゴール作り3.JPG
落葉滑りのゴール作り

講演会.JPG
講演会

チャノキの花.JPG
チャノキの花

リンドウ.JPG
リンドウ

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久し振りに木工・めかいを製作-木工・めかいクラブ報告 [木工クラブ]

相田です

今日13日、植物標本展の開催中ですが、久しぶりに木工・めかいクラブを行いましたので、その活動報告です。

N山さんは、シノダケ・ヒンメリの材料加工、新しいヒンメリのお目見え。既にブログで紹介されている「六角穴のトーラス」。

Y本さんは、めかい材料の採取とヒネヘギ作業。

相田は、新しい取り組み。立体なな山文字盤の製作。未完成です。
エコ・フェスタの景品、フクロウストラップの製作(すでに何人かの方には差し上げています)。

立体なな山文字盤1.JPG
立体なな山文字盤(製作中)

立体なな山文字盤2.JPG
立体なな山文字盤(未完成)

フクロウストラップ.JPG
フクロウストラップ

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シノダケ・ヒンメリ49 多面体のカタチ:「六角穴のトーラス」の作り方・その1 [シノダケ・ヒンメリ]

六角穴のトーラス.jpg
■多面体と多様体の世界-図形ワークショップ…6角穴のトーラス作る
http://metalogue.jugem.jp/?eid=2594

上の図は、インターネットで見つけた「六角穴のトーラス」の中の写真です。
写真は、綿棒を接着剤でくっつけているのですが、シノダケ・ヒンメリではどんなふうになるのか作ってみました。

≪レシピ≫
5.0cmを294本。
≪作り方≫も、インターネットの画面に沿って進めました。シノダケで作ることから、いくつか図を増やして説明をしました。

1) 最初に内側の中心となる6角柱を図のように作ります。
この時点で【18本】使っています。

手順1.jpg
手順1


2) 6角柱の外側に4角錐を作ります。
更に24本を使って、合計【42本】です。

手順2.jpg
手順2

3) 4角錐の間に2本で受けを作ります。
これで12本を使うので、合計【54本】となります。

手順3.jpg
手順3

4) 四角錐と受けの頂点を繋ぎます。
下のようなリングが出来上がります。
これで12本を使うので、合計【66本】となります。
(これはこれで、キレイな形になります。)

手順4.jpg
手順4

5) 内側の6角柱の辺に角を出すように一周します。
また12本を使うので、合計【78本】となります。

手順5.jpg
手順5

6) 作った角の間に2本で受けを作ります。
また12本を使うので、合計【90本】となります。

手順6.jpg
手順6

7) 角の支えを付けながら過度の頂点と受けを繋ぎ一周します。
下のようなリングが出来上がります。
今度は、受けの8本多い、18本を使うので、合計【108本】となります。
これで、4)の半面が出来上がりました。

手順7.jpg
手順7

8) 裏返して、5)と同じ作業をします。
また12本を使うので、合計【120本】となります。

手順8.jpg
手順8

9) 6)と同様に、角の間に受けを作り、角の支えを入れます。
支えの6本を含めて、18本を使うので、合計【138本】となります。

手順9.jpg
手順9

10) 7)と同様に、角と受けの頂点を繋ぎ一周します。
下のようなリングが出来上がります。
12本を使うので、合計【150本】となります。
これで、全体のほぼ半分が出来上がりました。

手順10.jpg
手順10

ここからどうして丸い形が出てくるのか不思議ですが、続きは次回に紹介することにします。順を追って作り方を紹介しますので、お楽しみにして次回をお待ちください。
  N山さん

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