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エコメッセのイベントは雨のため中止です [連携イベント]

なな山緑地の会のみなさま

今日開催予定のエコメッセ落葉のプールは、
雨のため中止となりました、とS崎さんから
連絡がありました。

K田さん

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ベニシダ -植物標本- [なな山緑地の植物標本]

植物標本は、植物がその時その場所に生えていたことの証であり、地域の自然環境の歴史的変化を知る唯一の手がかりとなっています。なな山緑地の会では、2016年より緑地内の植物調査を兼ねて牧野標本館へ寄贈するべく植物標本を作っています。
制作:なな山緑地の会 植物標本プロジェクト
同定協力:内野秀重さん

このコーナーでは、2016~2017年制作した標本を随時紹介していきます。原本をご覧になりたい方は、N原さんに声をかけてください。

20170220MAK009ベニシダ.jpg
ベニシダ

採集日:
2016年10月12日
生育環境:
広葉樹の林床
ノート:
近くに数種類のシダが生える
整理番号:
No. 259

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休憩にピッタリの腰掛け! 中の山のカクレミノ [よもやま話]

今年になって、中の山に一本の遊歩道が拓かれました。それまでは、民家との間に造られた擁壁の下の狭い場所を歩いていたのですが、これにより、ゆったりと中の山にたどり着くルートが出来ました。

今回拓かれたあたりは、中の山でもこれまでほとんど人の入ることのないところでした。今回の作業で、遊歩道の中の谷側の入り口には斜路も造り、運搬車の行き来が可能となりました。これからは、東の山の手入れも含めて、手つかずの区域への手掛かりの道となりそうです。

ところで、この遊歩道を拓くにあたって、一本のカクレミノの木を切らずに残すことになりました。
それが、写真のカクレミノで、仮称「中の山のカクレミノの腰掛」です。

どうしてこんなふうに曲がってしまったのか分かりませんが、ちょうどヒトの腰の高さで曲がっています。
中の谷から上がって、よっこらしょと一息継ぎながら、中の山の景色を観るのに最適です。
艶やかな曲がり具合も好いですよね。
作業には若干じゃまな位置にあるのですが、「これは切っちゃダメよ!」ということになりました。

腰掛のようなカクレミノ.jpg
腰掛のようなカクレミノ

このカクレミノを見上げるとこんな感じです。
ここを通る度に座ってみたくなりませんか?

なな山緑地の「ほっとするほっとスポット」ということで話題の提供でした。

ところで、この中の山に上がる遊歩道に名前を付けてはどうでしょうかね。
「カクレミノの腰掛のある径」ということで、
「こしかけの径」というは、どうでしょう。
・・意味不明ですかね。
   N山さん

残された中の山のカクレミノの全体の姿.jpg
残された中の山のカクレミノの全体の姿

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シイタケ菌とナメコ菌を埋め込むホダ木(コナラ・ヤマザクラ)を準備 - 活動記録(2020.2.9) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん

活動記録 No. 382 (2020/2/9) を作成しました。(M崎さん)

先週の振替活動日に続き、二週連続の活動日だが、穏やかな天気に恵まれ、18名の参加者が集まった。

来月の下旬にはシイタケ菌とナメコ菌を埋め込むので榾木の準備をした。シイタケは昨年の12月に何本か伐倒したコナラの玉切り材から榾木を選び出し運搬した。ナメコはヤマザクラの榾木に菌を打つが、適切な材がないので、広場の駐車場上に覆い被さっている株立ちの3本を伐倒し榾木を作った。

晴れると暖かい日が続いていますが、朝晩はまだ寒く、寒暖の差が大きので体調を崩さぬようにご自愛ください。

次の活動日は 2020年2月23日(日) です。 
ではまた、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
シイタケとナメコの榾木の準備、クヌギの苗の掘り起こし、中の谷の刈払い、ダイコンの種まき等
参加者:
18人(男性11人、女性7人)
連絡事項:
1. 第二小に提供するカヤは刈らずに残すが、刈取りは自分達でやる。
2. 体験参加のM澤さんの紹介。
3. シイタケ・ナメコの榾木準備。
4. 中の谷の刈払い。
5. 2/15 南鶴巻小の冬の[なな山観察会」、2/11 高所作業の講習会、2/16 府中エコメッセの「なな山観察会」。
6. クヌギの苗は3月に必要で、掘り起す。
7. 各自ダイコンを1本抜いて持ち帰る。新しくダイコンの種を蒔く。
感想:
朝は寒かったが、比較的穏やかな活動日になり、いろいろな作業ができた。
シイタケ菌(1000コマ)・ナメコ菌(500コマ) の榾木を準備した。コナラは昨秋に伐倒した材を集め、ヤマザクラは今回伐倒して榾木を作った。
4年ほどたったクヌギの苗は大きく根を張り、掘り起こすのに汗をかいた。

クヌギ苗の掘り起し.JPG
クヌギ苗の掘り起し

ホダ木の運搬.JPG
ホダ木の運搬

ホダ木の運搬2.JPG
ホダ木の運搬

ヤマザクラの伐倒.JPG
ヤマザクラの伐倒

伐倒木の枝払い.JPG
伐倒木の枝払い

中の谷刈払い.JPG
中の谷刈払い

中の谷刈払い2.JPG
中の谷刈払い

ダイコンの種まき.JPG
ダイコンの種まき

オオイヌノフグリ_記録_200209.jpg
オオイヌノフグリ

ウメ(白梅).JPG
ウメ(白梅)

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「のぼり竜」・絶景と呼び声高い、なな山緑地のアカマツ二態 [よもやま話]

2月5日に開かれた観察会は、たくさんの人の参加があり、別に報告があると思いますので、別な視点から「私の中の新発見」を報告します。

西の山のバス通り際の擁壁にもたれかかるように一本のアカマツがあるのは知っての通りです。
その姿から、「なな山ののぼり竜」と名付けられているという話もありました。
倒れ掛かっているようにも見えるので、あまり良い評判を聞きませんが、アカマツの生命力の強さを感じます。

ところで、残念なことに、なな山緑地ではあまり松を観ることが出来ません。
広場に面して一本あるのですが、必ずしも元気というふうではありません。

西の斜面のアカマツ.jpg
西の斜面のアカマツ

そこで今回登場するのが、中の山の東斜面に立つアカマツです。

下を観て歩いているだけでは気付きません。多分、夏の間はその姿を観ることが難しいと思います。でも、その松はしっかりと生きていました。
コナラに負けじと頭を上げて伸びており、マツらしい姿は上の方の一部に留めているだけです。でも凄くないですかね。
冬の間に、中の山に入って、よっこらしょと空を眺めてようやく観ることが出来るなな山緑地の絶景と言えないでしょうか。
私の「お気に入り」となりました。
   N山さん

中の山の東斜面に立つアカマツ.jpg
中の山の東斜面に立つアカマツ

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小林健人さん(長池公園副園長)を迎えてなな山緑地自然観察会の実施(2020/2/5) [イベント]

感想を含めて報告します。

N原さんの熱意で、小林健人さんをお迎えしての観察会、短時間参加を含め11人の参加で行われました。

この日、日中は日差しも強く、ほかほか陽気で観察には大変良い気候でした。
この観察会のお知らせで、小林さんを「昆虫の専門家ですが、動植物全般に詳しい方」と案内したのですが、ご本人の自己紹介で、「植物が専門、中でもシダに深い関心を寄せていて、鳥・哺乳動物・昆虫にも関しても詳しい」という事でした。そして「首都大学東京・牧野標本館の加藤先生にはフィールドで指導を受けたりして、それ以来深くお付き合いをしている」とのことで私たちの作った植物標本についてもご存じで、深い関心を示されていました。
なな山の紹介写真パネルを広げ説明している間にも、小林さんの目は、早くも飾られているシノダケ・ヒンメリや、コウヤボウキの箒づくりに注がれています。発生材を処分している土留めに積まれた半腐食丸太へと虫探しに動いて、早速フユシャクガを見つけました。
なな山緑地の活動と豊かな自然に興味深さを感じたようです。

いつものように西の谷から観察開始です。
植物はどうしてもシダに目がいってしまうとのこと。キバナアキギリの群生地は、ミゾシダにも好条件で、この場所のように一緒に生えていることが多い。フモトシダは乾燥地に、オオバイノモトソウも多い。そして、ゼンマイやツクシを考えると分かりやすいが、シダ類は根茎があり、それから出る葉は胞子葉と栄養葉に分けられる。胞子葉は、胞子を付ける葉で上へと伸び、繁殖を進める。栄養葉は、胞子を付けないが、葉を広げて光合成を促進し成長を助ける。
トウゴクシダ、ベニシダの仲間は多い。サイハイラン、エビネの株が多いのも注目された。
葉を落としたコナラの高木の梢に、エナガ、ヤマガラが飛び交う。エナガ5g、ヤマガラ10gの体重。エナガはその長い尾を除けば鳥の中では最小の部類。

西の山に登っていく。
コウヤボウキ、オケラが群生しているのはヤマの良き保全の見本となり、緩やかな南傾斜地が草刈りされていることと、まだ花芽さえつけていない葉から、ニオイタチツボスミレの群生地であることを見抜いていた。
アオゲラを発見。コナラの大木に登ってはつつき、反対側に回ってはつつき、比較的見やすい位置でのアオゲラの行動をじっくりと見ることが出来た。私には感じられなかったが、ウグイスやシロハラの地鳴きが聞こえたそうで、その鳴き声や梢の鳥の声が一瞬騒ぐ時、上空にはオオタカの姿があった事に小林さんは気が付いたそうだ。
ムラサキシキブに比べヤブムラサキが多いのもこの緑地の特徴といってもいいそうだ。
灌木の小枝にいくつかのハラビロカマキリの卵嚢を見つける。

中の谷のワニグチソウは、多摩丘陵では数少ない群生地だ。冬の間に、シノダケ等の草刈りの管理が必要であるとのこと。早速実施したいと思う。ホウチャクソウが群生する場所が、今はセントウソウに覆われている。これも貴重だとのこと。
昼食後、小林さんは一人中の谷のシダ調査に入る。30分後希少種の発見と興奮気味に戻ってきた。コバノイシカグマ・ギフベニシダは多摩市初記録。アスカイノデ・トウゴクシダ・ハシゴシダは多摩市では稀な種である。
このように最後は、シダ植物の奥深さを、じっくり観察する時間となった。これを記録する時点になっては、その区別・見分けは私にはほとんどつかない。

しかし、さすが小林さん。あらためて観察できたすべての生き物をまとめて送っていただいた。今後の貴重な資料となることだろう。
季節を変えて再びこの地へ足を運びたいとも望んでいる。その時を、大いに期待した。
   相田さん

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西の谷奥

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西の山でアオゲラ

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中の谷 シダ観察

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中の谷 希少シダの芽生え(名前は?説明受けたのですが)

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中の谷 美しいシダ(名前は何でしたっけ)

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最後の集合写真

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雑木林の保全活動と農業-ボランタリーフォーラム活動の報告(2020-2-8) [連携イベント]

なな山のみなさま
ボランタリーフォーラム活動の報告です。

ボランタリーフォーラムメンバーなな山で活動
2月8日(土)晴れ 10時半頃フォーラムメンバー会員11名、スタッフ3名計14名がバスで到着しました。

ボランタリーフォーラムは、様々な社会問題に焦点をあて市民がいまできることを考えるためのイベントを開催している組織で、今回は雑木林の保全活動を取り上げ、前日の金曜日、映画「武蔵野」を鑑賞し翌日の今日、実際にフィールドであるなな山に来て体験をするという企画です。

なな山側は、T木さん、A田さん、S崎さん、I井さん、Y本さん、A野さん、K田さんが対応しました。

まず、S崎さんがなな山の由来などを説明。会長が挨拶、A田さんが東の山を案内しました。
もともと雑木林に興味を持っている人たちなので、A田さんの説明を熱心に聞き、質問もいろいろ出ていました。
他の団体に比べてなな山の活動が進んでいるところの、保全活動だけでなく、児童、生徒の自然学習への取り組み、緑地から生み出された材で作った「めかい」やヒンメリ、木工製品、植物標本などについて感心して聴いていました。

この後、全員で落ち葉掃きの体験。これにも熱心に取り組み終わったのは昼も過ぎて1時近くでした。
昼食を済ませて解散となりました。

今回は雑木林の保全活動の重要性を伝えるために有意義なイベントでした。
   K田さん

なな山の由来を説明する住崎さん.JPG
なな山の由来を説明する住崎さん

参加メンバー.JPG
参加メンバー

説明する相田さん.JPG
説明する相田さん

落葉掃きの実習.JPG
落葉掃きの実習

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天上への梯子かな? [よもやま話]

2月2日の活動の帰り、バス停で空を見上げると、「なな山」の上に不思議な雲がかかっていました。

飛行機雲をちぎって重ねたような奇妙な形でした。
右上によく見ると、昼の三日月も出ていました。
天に登る梯子かな?
   K田さん

天上への梯子_640.jpg

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御礼と主な観察の記録 - 講師・小林さんからの報告 【なな山緑地観察会(2020.2.5)】 [イベント]

なな山緑地の会 N原さま , A田さま

長池公園の小林健人です。
先日5日のなな山緑地観察会では、大変お世話になりました。

なな山緑地の豊かさはもちろんのこと、その貴重な自然資源を守り、活用し続けておられる皆さまの姿に感動致しました。
また、会の皆さまのあたたかいお心遣いにも感謝申し上げます。
花の季節にもぜひまた訪問させていただければと思っております。

さて、当日は思いがけず珍しいシダをいくつか発見できて私自身も興奮してしまったのですが、最初のほう(谷の奥)で確認した「エンシュウベニシダ(?)」としていたものは、後ほど改めて検討した結果、午後に別の場所で確認したギフベニシダと同一である可能性が高いと判断しました。
見た目はまるで別物のようですが、ギフベニシダというシダは日陰と日向、石垣と樹林下といった環境の違いで大きさや印象、形も大きく変異がある不思議な種類なのです。
詳しくはまたの機会にと思いますが、せっかく設置していただいた「エンシュウベニシダ」のラベルも「不明ベニシダ類」あるいは「ギフベニシダ(?)」という表記に書き換えておいていただけましたら幸いです。
早とちりでお手数をおかけしてしまい申し訳ありません。
ちなみにコバノイシカグマ付近で見つかった2個体は正真正銘のギフベニシダですので、こちらの名札に「?」は必要ありません。

長くなりましたが、最後に昨日の観察会の記録種を下記のとおりまとめておきましたのでどうぞご活用下さい。

長池公園自然館 小林健人

【2/5(水)多摩市和田なな山緑地の主な観察記録】

●特筆されるシダ植物

コバノイシカグマ(多摩市初記録・東京都RDB南多摩CR指定)
ギフベニシダ(多摩市初記録・東京都RDB南多摩EN指定)
ナンゴクナライシダ(多摩市希産種・東京都RDB南多摩VU指定)
アスカイノデ(多摩市ではやや稀な種・東京都RDB南部VU指定)
トウゴクシダ(多摩市ではやや稀な種・東京都RDB南部NT指定)
ハシゴシダ(多摩市ではやや稀な種)

●他に確認したシダ植物

スギナ、カニクサ、フモトシダ、オオバノイノモトソウ、ナガバヤブソテツ、テリハヤブソテツ、オクマワラビ、クマワラビ、ベニシダ、オオベニシダ、ヤマイタチシダ、オオイタチシダ、リョウメンシダ、イノデ、ミゾシダ、ノキシノブ

●その他の動植物

野草:セントウソウ、イチヤクソウ、オケラ、コウヤボウキ、リンドウ、タマノカンアオイ、ヒゴスミレ、ニオイタチツボスミレ、タチツボスミレ、アマチャヅル、ヤエムグラ、オオイヌノフグリ、キランソウ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ノゲシ、セイタカアワダチソウ、ヨモギ、ノガリヤス、ススキ、ナキリスゲ、ミヤマカンスゲ、ヒメカンスゲ、モエギスゲ、メアオスゲ、ヤブミョウガ、ヤマユリ、オモト、キチジョウソウ、ジャノヒゲ、ナガバジャノヒゲ、ヤブラン、ヤマホトトギス、タイワンホトトギス、コクラン、シュンラン、エビネ、サイハイラン、アズマネザサ

樹木:ネジキ、アセビ、リョウブ、アオハダ、コブシ、ホオノキ、センダン、タブノキ、クスノキ、クロモジ、ヤマコウバシ、ネズミモチ、トウネズミモチ、マユミ、ウグイスカグラ、ヤブムラサキ、ムラサキシキブ、ウラゲエンコウカエデ、イロハモミジ、シャリンバイ、ナンテン、ヒイラギナンテン、ビワ、ヤブツバキ、ハリギリ、カクレミノ、ヤツデ、キヅタ、テイカカズラ、スイカズラ、シラカシ、スダジイ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ウワミズザクラ、ウメ、ヤブコウジ、カラタチバナ、センリョウ、マンリョウ、コナラ、クヌギ、エノキ、ケヤキ、エゴノキ、ゴンズイ、ヒサカキ、イヌツゲ、アオキ、シュロ、ヒノキ、スギ、アカマツ

野鳥:オオタカ、アオゲラ、コゲラ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス(地鳴き)、シロハラ(地鳴き)、ヒヨドリ、キジバト

哺乳類:アズマモグラ(痕跡)、ニホンアナグマ(痕跡)

昆虫:フユシャクの一種、ハラビロカマキリ(卵嚢)

以上

アオゲラ1.jpg
アオゲラ

ギフベニシダ2.jpg
ギフベニシダ

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アオゲラ、珍しいシダを発見! - なな山緑地の植物観察会 報告(2020.2.5) [イベント]

2月5日(水)に長池公園副園長 小林健人さんを講師としてお迎えして、なな山緑地の植物観察会が開催さてました。

当日は晴れて春のような温かさに恵まれました。
朝10時には、なな山のメンバー10人がそろって、小林副園長をお迎えしました。小林さんは大学で植物を学ばれましたが、鳥類にも造詣が深く自ら撮影された鳥の写真で「おさんぽ鳥図鑑」のパンフを発刊されており、3月には長池で野鳥観察会を催される予定です。

八王子、多摩の公園、緑地となな山の周辺の緑地の環境の説明を頂き、観察会に移りました。
西の谷→西の山→中の谷→東の山→中の山→中の谷→西の山のコースで回りました。
途中では、植物と鳥類の関して豊富な知識を披露され、その興味深いご説明に時間のたつのを忘れるほどでした。
中の山ではアオゲラを双眼鏡で観察することができました。
植物では、特にシダ類に関して胞子を出す葉と養分を作る葉があることなど興味深いご説明があり、また珍しいシダを見つけるなど興味尽きない時間でした。1時近くまでになりましたが、午前中の観察を終わり、昼食。
午後も珍しいシダを中心に観察を続け、午後2時半頃終了しました。

とても、楽しい時間を過ごすことができました。
小林副園長には、植物がたくさん見られる季節にまた来ていただけるよう願っております。
   K田さん

小林副園長.jpg
小林副園長

植物の観察.JPG
植物の観察

珍しいシダ発見.JPG
珍しいシダ発見

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