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初夏の陽射しのなか大忙し! 見学者が来た! - 活動記録(2021.5.9) [活動報告]

なな山緑地の会の皆さん

活動記録 No. 408 (2021/5/9) を作成しました。(M崎さん)

初夏のような最近の天気で植物の成長は例年より早くやる事は多いが、緊急事態宣言の中で、我々の活動も午前中のみのに制限された。

2週間前になな山で行われた初級講座の受講者から、今日の活動に見学・体験したい、と参加者が来てくれた事はとてもうれしい。

緊急事態宣言が 5/末 まで延長され中で、多摩市でも高齢者向けワクチン接種が 5/12 から始まります。高齢者は予約を取る入力に手間取っている間に直ぐに予約枠が一杯になり、予約が取れずストレスが溜まります。

次回も午前中のみの活動をを予定しています。新規感染者数の動向が増加傾向または高止まりになった場合は改めて連絡をします。

次の活動日は 2021年5月23日(日) です。
ではまた、なな山でお会いしましょう。

活動概要:
カシナガトラップの制作・設置、レタスの収穫・スイカにカヤ敷き、中の谷入口周り・法面の草刈り等
参加者:
20人(男性10人、女性10人)
連絡事項:
1. 緊急事態宣言の中で午前中のみの活動とする。
2. トラップの設置を優先し、余裕があれば草刈り。
3. カシナガトラップの制作と西の山に設置の説明。
4. レタスの収穫、スイカにカヤの刈草敷き、カボチャの渡り棚用材の運搬依頼。
5. 中の谷入口周りの草刈り。
6. 特別参加者の紹介
7. なな山訪問グループの予定延期や中止等。
感想:
湿度が少なく良い日和だが、緊急事態宣言中なので、午前中だけの活動になり残念。
好天気に恵まれ植物の成長が早く、我々の活動が追いつかなくなる。
やる事はたくさんあるが、半日だと時間の制約があり、少しせわしなかった。
2週間前になな山で行われた初級講座の受講者の中から、今日の活動に見学体験したい、と来てくれた参加者が有り、非常にうれしい。

カボチャ下敷き用ササの調達_IMG_2478_210509.jpg
カボチャ棚用の材料調達

01カシナガトラップ作り.jpg
カシナガトラップ作り

トラップ作り_IMG_2489_210509.jpg
トラップ作り

02土手の草刈り.jpg
法面の草刈り

03畑へのカヤ敷き.jpg
畑へカヤ敷き

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伐採木の根巻き

伐倒木切り株のビニールシート被覆_IMG_2541_210509.jpg
伐倒木切り株のビニールシート被覆

05レタスの持ち帰り.jpg
レタスの持ち帰り

04倉庫の屋根の修理.jpg
倉庫の屋根の修理

屋根の取り付け_IMG_2475_210509.jpg
屋根の取り付け

畑の手入れ_IMG_2476_210509.jpg
畑の手入れ

11サイハイラン.jpg
サイハイラン

カザグルマ_IMG_2524_210509.jpg
カザグルマ

マユミ_IMG_2508_210509.jpg
マユミ

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「なな山だより」52号をホームページで公開! [なな山だより]

なな山緑地の会のみなさん

5月9日の活動日「なな山だより」52号が配布されたので、なな山緑地の会のホームページで公開しました。パソコンとスマホでご覧いただけます。

52号は、新会長の就任挨拶など盛り沢山の内容で6ページに増量です。復帰した会員の挨拶や犬の寿命のエッセイ、ヤマアジサイの仕掛けなど必読の話です。この間イベントも多く、その報告もあります。

是非ご覧ください。


 なな山緑地の会ホームページ https://nanayamaryokuti.jimdofree.com/

ホームページ上部の「なな山だより」をクリックすると、なな山だより52号が枠内に表示されます。ここで読むこともできますが、ダウンロードすることも可能です。ダウンロードする場合は、52号のプレビューの下部に52号の「ダウンロード」ボタンがあります。印刷したい、拡大して見たいといった場合にご利用ください。

なな山だより52号.png

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エコ・フェスタ2020 - なな山だより《イベント・活動紹介》 [なな山だより]

日にち:12月5日(土)・6日(日)
12月5日(土)~6日(日)、「多摩消費生活フォーラム&エコ・フェスタ2020」がベルブ永山で開催された。例年開催されていたパルテノン多摩が改修のためベルブ永山に移り、多摩消費フォーラムとの同時開催になった。5日は、朝から小雨が降る生憎の天気。午前は来場者が少なく、各団体のスタッフが交流を兼ねた意見交換に花が咲いた。午後は、ファミリー4組を含め40名ほどが来場。

天気が回復して晴れた6日も午前は来場者が少なく、手持ち無沙汰が続いた。午後の工作コーナーは、シノダケ・ヒンメリ作りが人気で賑わった。開始の1時を待ちかねたように母子二人と女性三人組が受け付けに。「ぶんぶんゴマ、シノダケ・ヒンメリ、丸太切り、どれにする?」と尋ねる。全員「シノダケ・ヒンメリ!」。テーブルに座ってもらうが、講師のN山さんは車移動でいない。Y元さんが材料を渡し、作り方を話し始める。若い女性が見本を組み合わせたものを作りたいと意欲を見せる。まず見本から作ろうとなだめる。とそこに女性一人がさらに参加。テーブルを増やし座ってもらう。基本の三角形を作ってもらっているうちにN山さんが来るはず、と作り方をアドバイス。暑い! セーターを脱ぎたい! 汗を拭きながら声を上げる。

N山さんが到着して落ち着きを取り戻す。参加者全員、指導に従って見本と同じものを完成させ、さらにほかのものや高度なものに挑戦していた。思えば、最初に来た3組は、前日の午後展示会場に来て「ヒンメリを作りたい」と要望していた面々。シノダケ・ヒンメリの魅力が広がっていると実感したエコ・フェスタだった。
   「なな山だより」51号(2021年1月)より

エコフェスタ展示準備_IMG_0790_2020-12-04.jpg
エコ・フェスタ展示

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なな山の植物データベース・テスト版を会員限定で公開 [よもやま話]

なな山緑地の会のみなさん

「なな山の植物データベース」テスト版を会員限定で公開します。
収録情報は以下の点数です。(2021/4/30現在)
・植物数:362種
・画像数:約1,500

このオンラインデータベースは、分散していた植物の写真をまとめたものです。
・「なな山緑地の植物」(236点:花189点、実 47点)
・なな山緑地の植物標本(184点)
・活動記録掲載の植物
・なな山だより掲載の植物
・ホームページ掲載の植物
・ブログ掲載の植物
・会員所有の写真(K田さん、A田さん、N山さん、S子)

このデータベース・テスト版では、画像やテキストを閲覧しダウンロードすることができます。
ネット上に置くため、画像を縮小しサイズを小さくしてあります。解像度の高いオリジナル画像が欲しい場合はご連絡ください。オリジナル画像がない場合はご勘弁を。

このデータベースの作成は、2019年9月にスタートしました。当初は花の写真が中心でしたが、名前を特定するには茎や葉の形状も必要とY本さんからのアドバイスを受け、全体像などを増やしました。まだまだ画像が足りませんが、公開すればみなさんが所有している画像を追加して充実させることができるでしょう。

今後、画像の点数を増やしながら、会員が自由にアップロードできるものに更新していく予定です。さらに画像のマッチングで植物名を検索するといったAI機能も利用できるようにしたいです。オンライン植物図鑑として会員のみなさんに利用していただければ嬉しいです。

なお、「写真DB」には、なな山の四季や活動シーンなどを収録するつもりです。これも追々更新していきます。

植物DB.png

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「なな山緑地の希少植物観察会」が多摩テレビで放送予定! [連携イベント]

なな山緑地の皆さん

5月1日に行われた「なな山緑地の希少植物観察会」で撮られた映像が多摩テレビコミュニティチャンネル(111ch)で放送されます。東寺方児童館の子どもたちが主役と思われます。
   M崎さん

○番組名:  「スクール通信」(12分)
○放送時間:
 5月9日(日)
       ① 7:15 ~
       ② 13:15 ~
       ③ 22:30 ~
 5月10日(月)~15日(土)
       ① 7:15 ~
       ② 13:15 ~
       ③ 20:00 ~
       ④ 22:30 ~

子どもたちに植物を見せて説明_IMG_2397_210501.jpg

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花たちが我先にと顔を出す春の林床 [よもやま話]

ついこの前までニオイタチツボスミレだ、ヒゴスミレだと春の訪れを喜んでいた。枯葉の隙間を縫うように細い首をもたげて咲くスミレ。地を這う可憐な姿が消えたと思えば、しっかりと首を伸ばして陽を求めるランが林床を賑わす。エビネ、キンラン、ササバギンラン。サイハイランももう少し。目を上げれば、ノイバラやスイカズラ、ブルーベリーの花。春は次々とその姿を変えていく。

西の谷でエビネの群生を見ていると、「そっちは白色。で、こっちはピンク」とM倉さん。よく見ると薄くピンクがかっている。「違いが収まる?」とカメラを催促。と、「こっちはもっと濃い!」とA田さん。

「バス通りにノイバラとスイカズラが咲いている」とY元さん。「上の方にあるニセアカシア、撮れる?」。人間の目では消せるが、カメラはしっかり収めてしまう電線。何とも邪魔。

エビネ(白)_IMG_2301_210424.jpg
エビネ。ほぼ白色の花

エビネ(薄紅)_IMG_2316_210425.jpg
エビネ。わずかにピンクがかった花

エビネ_IMG_2318_210425.jpg
エビネ。濃いピンクの花

サイハイラン(蕾)_IMG_2309_210425.jpg
サイハイラン(蕾)。もう少しで花が咲く?

サイハイラン(シュロで日よけ)_IMG_2313_210425.jpg
サイハイラン。枯れたスダジイの伐採で陽が入り、いまひとつ元気がないサイハイラン。シュロの葉で日よけとはこころにくい。効果を期待したい

ノイバラ_IMG_2328_210425.jpg
ノイバラ

スイカズラ_IMG_2369_210501.jpg
スイカズラ

ニセアカシア_IMG_2377_210501.jpg
ニセアカシア

ブルーベリー_IMG_2269_210425.jpg
ブルーベリー

フタリシズカ_IMG_2409_210501.jpg
フタリシズカ。サンニンシズカという?

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ご近所さんがやってきた! 【なな山緑地の希少植物観察会】三方の森ふれんど・東寺方児童館との協力イベント [連携イベント]

なな山緑地の会のみなさん

なな山にご近所さんがやってきました。近くの百草団地や戸建住宅の人、児童館のファミリーが、春の植物を観察に集まりました。題して「なな山緑地の希少植物観察会」。三方の森ふれんど、東寺方児童館、それに当会の協力イベントです。

ご近所さんが集まる企画ははじめてだそうです。嬉しいですね。
参加者は、三方の森ふれんどが19名、東寺方児童館が19名、多摩テレビが1名、そして当会から10名の計49名。久し振りに賑やかななな山が戻って来ました。A田さん、I井さん、K田さん、T木さん、N山さん、M岡さん、M倉さん、M崎さん、Y元さん、お疲れさまでした。

「始めて入った」「家からいつも見ている」……。集合した人の多くは、目の前にあるなな山に入ったことがなく、周りの歩道を行き来して気になっていた様子。参加者の感想は、「山が深い」「植生が豊か」といった新鮮な驚きでいっぱいでした。引率した当会のスタッフも興奮気味。当会の可能性を意識する企画になりました。「今年の秋、また来たい!」と嬉しいリクエストまでありました。

観察会は10時に集合し挨拶のあと、新型コロナ対策として密集を避けるため3班に分け、各班に当会から2人以上が付きました。先頭で引率したのは、I井さん、M倉さん、A田さん。約1時間半のコースを植物観察しながらゆっくり春を楽しみました。

○東寺方児童館の班の報告(K田さん)
近隣住民の親子たちのグループは、合計約20名。若い夫婦と子供たちは保育園、小学校低学年が主だった。それに多摩テレビの記者が動画の撮影で付き添っていた。

案内はベテランのA田さん。最初に安全に関する注意事項を徹底させて西の山からスタートした。アマドコロから始まってキンラン、ヤマユリ、オオバギボウシなど次々に紹介していく。皆さんは資料を照会したりスマホで撮影したり、とても熱心聞いていた。
折からキンラン、ササバギンラン、エビネの花盛り。「あ、ここにも」「あそこにも」と声があがっていた。

コースは中の谷へ下り、シイタケ、ナメコのホダ木を見て、中の山へ移動。西の山との植生の違い、手入れの行き届いた山と放置された山の違いなどを説明。
少し移動して東の山を観察、なな山緑地奥の深さに驚くと共に、アズマネザサの利用方法や育成の試みなどを聞いて納得している様子だった。

再び中の谷経由で西の山の御神木付近では、里山の歴史に触れ、萌芽更新されずに大きく伸びてしまったコナラがナラ枯れする理由や、シート巻やトラップでのナラ枯れ対策の説明を熱心に聞いていた。コースの途中、要所々々で珍しい植物の説明があり、聞く人を飽きさせないガイドだった。最後は西の谷でサイハイランやエビネの説明があり広場に戻って約2時間のコースを修了した。

小さい子供たちには結構距離もあり、坂の上り下りも厳しいコースだったが、親たちが抱いたり手を引いたりしながら脱落者もなく楽しそうに回れたのは何よりだった。
「また、来たいな」という声もあり、秋のなな山緑地も見てもらえる機会を持ちたいなと思っている。

○三方の森ふれんどの班の報告(S子)
三方の森ふれんどの参加者19人は、2班に分かれて行動する。1班はI井さん、もう1班はM倉さん、当会切っての植物通。2班にはY元さんも説明員として付く。手に手に「なな山緑地の植物」(全24ページ)を持ち、説明員から植物の名前が出るたびに開いて確認する熱心さ。ご近所の間柄か「3ページの50番」などと声をかけながら植物を探す姿は微笑ましい。

スタートは西の谷。エビネ、サイハイランといった貴重種をじっくり観察する。ここから西の山への登りは、初めての人には結構タフ。ゆっくり登りながら、近所にこんな起伏の激しい山があることに足腰もビックリしていた。落葉樹が広がる西の山でビニールシート巻きのコナラを見てナラ枯れの話を受け、キンランやササバギンランといった旬の花たちを見て回る。

コクランを見たいという参加者からのリクエストに応えて中の山を周回し、アズマネザサが綺麗に刈られた東の谷を抜ける。途中「あれが自宅!」と感動して谷から見上げる参加者も。常緑樹が茂る中の山を抜け、中の谷に降りてきたところでシイタケとナメコの原木栽培を確認。これも貴重種のタマノカンアオイの花をのぞき、小さく咲くハンショウヅルを見て広場に戻った。数十種の植物について説明があった。

参加者は「山が深い」「登り降りが厳しい」と外から見た以上に激しい起伏に疲れた様子だったが、初めてなな山に触れて満足気だった。秋のなな山を楽しみにしている様子。嬉しい感想が続いた。

○東寺方児童館の親子
集った親子たち.JPG
集った親子たち

説明を聞く親子たち.JPG
説明を聞く親子たち

観察会スタート前注意事項.JPG
観察会スタート前の注意事項を説明

キンランあった!.JPG
キンランがあった!

ハンショウヅルを観察.JPG
ハンショウヅルを観察

中の谷へ向かう.JPG
中の谷へ向かう

撮影する多摩テレビカメラマン.JPG
撮影する多摩テレビカメラマン

東の山を観察.JPG
東の山を観察

中の山で観察.JPG
中の山で観察

ヤブレガサを観察.JPG
ヤブレガサを観察

ナラ枯れ対策を説明.JPG
ナラ枯れ対策を説明

終わりに全体のまとめ.JPG
終わりに全体のまとめ

○三方の森ふれんどの人たち
開催の挨拶_IMG_2386_210501.jpg
開催の挨拶

なな山の説明_IMG_2388_210501.jpg
なな山の説明

冊子「なな山の植物」を手に説明を聞く_IMG_2405_210501.jpg
冊子「なな山の植物」を手に説明を聞く

西の山頂上での説明_IMG_2393_210501.jpg
西の山頂上での説明

説明員を先頭に歩く_IMG_2398_210501.jpg
説明員を先頭に歩く

足下に注意しながら斜面を降りる_IMG_2396_210501.jpg
足下に注意しながら斜面を降りる

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東の谷のシノダケ林から - 間伐から見えるようになった(?)こと [よもやま話]

東の谷のシノダケ林の整備を、間伐を中心にして進める中で、たくさんの発見がありました。
今回は、段々と分かってきた東の谷の植生について、まとめてみました。

今年の春の訪れを最初に知らせてくれたのは、コブシの花でした。
コブシがあるのは一昨年から気づいていましたが、弦類に覆われていて花を確認するのがむずかしかったように思います。
それが二年がかりで弦をある程度取り除いたことで、見事な開花を確認することが出来ました。
シノダケ林の間伐の間接的な効果といえると思います。

東の谷のコブシの花.jpg
東の谷のコブシの花

これも昨年あたりから確認されていましたが、園路脇にタチツボスミレの群生があります。
シノダケ林の間伐により、日当たりが好くなったせいで繁殖域を拡げています。
これも間伐の効果と言って好いのだと思います。

タチツボスミレの群生の様子.jpg
タチツボスミレの群生の様子

エビネも昨年の間伐で、東の谷で多く確認できていました。
中の山との境界に近い谷になっている部分に北から南に水の流れがあり、適度に湿った環境がエビネに適していたのではないでしょうか。
これまでは、沢沿いの部分への立ち入りが難しかったのですが、間伐したことで目にすることが無かったエビネを見つける結果になっているのでは、と考えています。

今年一番に花をつけたエビネ.jpg
今年一番に花をつけたエビネ

うれしかった発見は続きます。
M倉さんが、ウワミズザクラの木を同じ沢に沿った位置に見つけました。
ちょうど花の時期で、その一本に開花を確認することも出来ました。

ウワミズザクラの花.jpg
画面中央の白く見える部分がウワミズザクラの花

拡大すると、花が確認できます。

ウワミズザクラ拡大.jpg
ウワミズザクラ拡大

写真は、オオバジャノヒゲです。
これは昨年6月の写真で、今年はまだ花が咲いていませんが、大きな群生を作っています。
今年の花の時期も期待しています。

オオバジャノヒゲ.jpg
オオバジャノヒゲ

サイハイランもあります。
なな山では、サイハイランといえば西の谷の奥の場所で中心でしたが、環境の変化で少し勢いをなくしています。
東の谷でも大事に育てたいものです。

サイハイラン.jpg
芽吹き始めた今年のサイハイランの様子

最後に、キンラン。
東の谷には無いと思っていたキンランですが、最近シノダケ林の中に二株ほど見つけました。

キンラン.jpg
園路脇に出て来たキンラン

シノダケ林の間伐が進んだことで、豊かな植生が顔を出し始めたように思います。
間伐がどのような効果をもたらすのかまだ不明ですが、残した元気なシノダケが株を増やしてくれるのを期待したいと思います。
   N山さん

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